医師の国家試験

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医師国家試験は、医師になりたい人が医師国家資格を取得するための国家試験です。
医師国家試験は誰でもすぐ受けられるわけではなく、その前提条件として、大学の医学部を卒業見込み、または、卒業していることが必要となります。
この試験に通っていないと医師を名乗ることはできませんので、医師になりたい人はここがまず第一の大きな関門ということになります。

試験の内容は、一般問題と臨床実地問題、必修問題などからなり、それぞれ60%〜80%の基準でクリアしなければなりません。
医学の基本から応用まで幅広く出題されるのが特徴となっています。

気になる医師国家試験の合格率は、大体80%程度となっています。
弁護士の司法試験などに比べるとかなり高い合格率となっていますが、これは、受験前に大学で一定の勉強をしていることが前提になっているのが大きな理由です。
合格率だけを見ると一見簡単にも見えてしまいますが、大学受験から大学時代、そして国家試験に向けての勉強という長期のスパンでの対策が必要なことを考えると、決して容易な試験ではありません。

大学受験など一般の受験勉強ももちろん大変ですが、医師国家試験の勉強はそれを上回る大変さといわれています。
多くの人が、1日のほとんどを費やして勉強するといいます。
また、合格率が高いことが逆にプレッシャーになり、落ちるわけにはいかないと精神的に追い込まれる人も多いそうです。
ただし、人の命を預かる仕事ですから、そこまでの厳しさが求められるのは当然ともいえます。

医師国家試験の試験日は、例年2月中旬となっています。
試験が行われるのは、北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県、沖縄県の12都道府県です。
合格発表は3月中旬となっていて、大学在学中の受験生であれば、卒業間際に合否がわかるという流れになっています。
合格した場合は、その後、医籍登録など各種手続きを行い、勤務先の病院等が決まっている場合は、研修が始まるというのが一般的な流れです。
そして、研修期間を経て、晴れて一人前の医者となります。
ただし、奥が深い医療の世界で本当に一人前になるには、もうしばらく時間がかかるようです。

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