国境なき医師団とは

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国境なき医師団は1971年にフランス人の医師たちによって作られたNPO団体のことです。
1960年代後半、内戦中だったナイジェリアへ赤十字の医療支援のために訪れた医師たちでしたが、赤十字という立場での活動に疑問や限界を感じ、新しくNPO団体を作ることになりました。
国境なき医師団という名前は、すべての人が医療を受ける権利があり、また、それは国境を越えて施されるものだということで名付けられたといいます。

現在、国境なき医師団は、貧しい地域や第三世界、紛争地域などをメインに、世界70ヶ国で年間約4,700人のスタッフが活動しています。
彼らの特長は、どこよりも迅速に現地に入って、緊急支援を行えることです。
災害や戦争時には迅速な対応が何よりも大切になりますので、その点で重要な役割を果たしているといえます。

日本においては日本法人があり、認定特定非営利活動法人の認定を受けています。
国境なき医師団の日本法人は1992年に結成され、20年近くの歴史があります。
日本法人の活躍には、1995年の阪神・淡路大震災や1997年のナホトカ号重油流出事故、2004年の新潟県中越地震などが挙げられます。
この頃から、日本でも国境なき医師団という名前をよく耳にするようになったのではないでしょうか。

国境なき医師団は、活動の原則として10の原則を掲げています。
それは、第一に医療援助活動、証言活動、医療倫理の遵守、人権の擁護、独立性への配慮、基本原則は公平性、中立性の精神、義務と透明性、ボランティアからなる組織、メンバー一人ひとりが参加し動かす組織、以上の10となっています。
元々赤十字の活動に限界を感じていたため、そこでの経験や思いを活かした形で活動をしています。

中には、この国境なき医師団に参加したいという方もいるかもしれません。
医師団では定期的に募集説明会を行っていますので、このような会に参加してみてはいかがでしょうか。
募集説明会では、どのような活動があって、どのようなスタッフを募集しているのかを詳しく聞くことができます。
また、実際に参加したスタッフなどの話も聞けるかもしれませんので、有意義な時間が過ごせるでしょう。

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