男性看護師の求人事情

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男性の看護師は、看護師全体の4%程度と言われています。
つまり、看護師のほとんどは女性で、男性は100人中4人程度しかいないということになり、男性の看護師が一人もいない病院もかなりの数に上ります。

男性の場合、医療の仕事への従属を希望する時には、大抵医師を目指します。
女医が男性の医師と比べて圧倒的に少ないのと同じで、男性の看護師の数は圧倒的に少ないのが現状といえます。
これは、かつて医療界において男尊女卑の考えが主流であったという事実を如実に物語っています。
そして、立場の強い医師は男性が大半を担っているという構図は、今も根強く残っています。

そういった事情もあり、男性の看護師はこれまでずっと立場が弱い状態が続いていました。
少数派、それもかなり少ないことから、職場で肩身の狭い思いをし、また同僚や医師からも無碍にされるという状態がかなり続いていたと言われています。
かつて、まだ「看護師」という言葉がなく、「看護婦」という言葉が主流だった時代、男性の看護師のことは「看護士」と呼んで区別していましたが、この言葉もあまり一般的には知られていません。
それくらい、男性の看護師を取り巻く環境はあまりよくなかったのです。

しかし、今は以前と比べ、徐々に改善の兆しを見せています。
看護師という言葉の浸透も、男女の区別なくということを意識しているものといえます。
看護師の仕事は、肉体労働とまでは言わなくても力が必要なケースが数多くあるため、現場を知る人は男性の看護師の必要性を理解していることでしょう。
そういったこともあり、近年では男性の看護師を望む声も出てきています。

とはいえ、男性の看護師の求人は決して多くはありません。
やはり絶対数が少ないことがネックといえますが、インターネットで求人募集をしている病院などでは、男性の看護師でも可という所が多いようです。
旧時代的、旧態依然とした病院よりは、比較的新しい病院の方が男性看護師の求人を出しているケースが目立ちます。

男性の看護師を目指す方や、既に資格を取っている人は、希望に合った求人を探すだけでもかなり大変です。
しかし、男性の看護師を募集している病院は、近代的で、かつ男女に区別のないフラットな病院だと判断できるため、職場環境に恵まれる可能性は高いでしょう。

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