看護師のためのストレスマネジメント

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看護師という仕事は、かなりストレス要因の多い仕事といわれています。
看護師としての仕事の中では、自分でコントロールしきれない部分のストレスが多く存在します。
看護の現場では命に係わるシチュエーションも多く常に緊張感を強いられますし、仕事量もその時の患者さんの状態によって変動が大きいなど、さまざまなストレス要因が考えられます。

こうした現状を踏まえ、組織としてのストレスマネジメントに加え、看護師一人ひとりが自分に適したストレスマネジメントの方法を知り実践することは、起きてくるストレス要因に上手に対処する上で不可欠といえます。
ストレスマネジメントの方法は「ストレスに対する抵抗力を高める」「ストレスが起こる状況を作り出さない」の2つに大きく分けられます。

まず、「ストレスに対する抵抗力を高める」ためには、基本的なことですが健康的なライフスタイルを心がけましょう。
十分な睡眠、栄養バランスの良い食事は、看護師にとっても基本中の基本のストレスマネジメントです。
忙しい仕事の合間にも時々立ち止まって、自分のライフスタイルを見直すことは欠かせません。
自分に合ったストレス発散、リラクシゼーション方法を見つけることもストレスに対する抵抗力を高める良い方法です。
ウォーキングや友だちとのおしゃべり、マッサージやアロマセラピー、入浴等々、人によってリラックスできる方法は異なりますから、自分なりにストレス発散やリラックスにつながりそうな物を試してみて、自分に最も適した方法を意識的に探すと良いでしょう。

「ストレスが起こる状況を作り出さない」という対処法は、一見して自分でコントロールできない職場の環境を考えるとナンセンスに聞こえるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
同じストレスになりそうな状況でも、物事の見方や捉え方で実際にストレスになるかどうかは大きく変わってきます。
例えば柔軟性のない完璧主義だったり、マイナス思考だったりすると、それだけストレスを感じる場面は増えていきます。
時々立ち止まって自分の物事に対する反応や考え方を客観的に分析してみるのも、大事なストレスマネジメントです。
自分の思考パターン、行動パターンがつかめれば、ストレスを軽減するために変えた方が良い部分がわかり、自己学習によってストレスを減らしていくことは十分可能なのです。

そうはいっても、看護師は普通の人よりストレスを感じやすい職場環境にあるといえます。
自治体や看護協会などでも看護師に必要なストレスマネジメントを主題とした研修やセミナーを開催していますので、こうしたものも積極的に活用するようにしましょう。

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