薬剤師の国家試験

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薬剤師国家試験は、薬剤師資格を取得するための試験です。
薬剤師になりたい人は、必ずこの試験を受けて合格しなければなりません。
ただ、誰もがこの試験を受けることができるというわけではなく、試験を受けるためには、まず大学の薬学部を卒業見込み、あるいは卒業していることが条件となります。
つまり、薬剤師になるには、まず薬学部に入学していることが第一条件となります。

薬剤師国家試験に合格すると厚生労働大臣から合格証書をもらうことができ、薬剤師名簿に登録することで薬剤師の免許を受けることができます。
毎年、年1回3月の上旬に試験が実施され、3月末には合格発表が行われます。
以前は4月に発表されていたようですが、就職のタイミング等問題があるということで、現在は3月に前倒しして実施されています。
試験は、北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県の全国で行われています。

試験の具体的内容は、基礎薬学、衛生薬学、薬事関係法規及び薬事関係制度、医療薬学のそれぞれの分野で構成されています。
ただし、必ずそれぞれの分野の範囲からの問題が出題されるわけではなく、それぞれの分野を組み合わせた問題も出題されます。
また、試験は2日間にわたって行われます。
合格基準は、補正後に計算した総得点が全体の56%にあたる312点以上で、且つそれぞれの科目全てにおいて35%以上得点していることが条件となっています。
つまり、自分の得意な分野だけではく、幅広く、そしてまんべんなく勉強することが求められています。

薬剤師国家試験の合格率は、最近は大体70%くらいとなっています。
薬学部を卒業したばかりの新卒者の場合は85%とかなり高い数字になっていますが、既卒者の場合は40%程度とやや低いのが特徴となっています。
つまり、新卒者のほうがかなり強いということになっているようです。

大学別の合格率を見ると、薬科大学など薬剤師を目指す学生が多い大学ほど高くなる傾向にあります。
ただし、有名国立大学などは全体的に低い傾向にあります。
これは、国立大学の薬学部生は病院やドラッグストアなどではなく、研究機関などを目指す学生が多いのが理由とされています。

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