薬剤師と専門学校

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なにか医学関連や薬学関連の仕事に就きたい、それなら薬剤師を目指して勉強しよう!と志した場合ですが、薬剤師になるためには、国家試験を受けて薬剤師免許を取得する必要があります。
残念ながら現行の法律では、この薬剤師の国家試験を受けるためには、大学の薬学部で6年制の課程を修了することが必須になっています。
つまり、専門学校や通信教育などの教育課程を通して薬剤師資格取得を目指す、という道は閉ざされているのが現状です。
薬剤師というと、薬剤を調合したり、数えたりするだけのシンプルな仕事、と見る向きもあるようですが、実際には、薬剤調合は一つ間違えれば人の命にも関わる重大な仕事ですから、医師と同じように、高い医療知識・薬学の知識・技能が求められ、おのずと資格取得にも厳しい制限が課されているのです。

というわけで、仕事をしつつ転職のために片手間に薬剤師資格を目指すといったケースは難しいわけですが、大卒必須の薬剤師でなくても、専門学校・通信教育などを通して薬剤に関わる仕事に就きたいという方には、薬学検定や医薬品登録販売者試験などの資格が役に立つでしょう。
薬学検定は誰でも受けることができる検定試験で、その人の薬に関する知識を客観的に評価する、といった位置づけのものです。
この検定によって何か特別な資格が得られるわけではありませんが、薬局やドラッグストアなどで働く場合には、就職活動時に持っていると有利といえるでしょう。

医薬品の登録販売者資格に関していえば、薬剤の調合はできませんが、医薬品の販売・管理が許されている資格であり、薬剤分野での働く場が大きく広がります。
この「登録販売者」制度は2009年度から始まった新しい制度で、この新制度の開始を受けて、登録販売者養成コースを設ける専門学校も徐々に増えてきています。
他にも調剤事務に関係した資格もいくつかあるので、こうした資格の取得を目指すのも良いでしょう。
これから薬剤師を目指すことはできないけれど、薬剤関係の仕事で活躍していきたいという方は、登録販売者資格や調剤事務関連の資格取得を目指して、養成コースのある専門学校の資料を集めてみるのも良いのではないでしょうか。

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